キャンプの寝具選びはとても重要
キャンプにおいて、寝るということは簡単なことではありません。
家の中とは違い、テントの中で地面の凸凹を感じたり、底冷えを感じたりしてしまうと快適な睡眠にはなりません。
ですので、キャンプでは寝袋(シュラフ)とマットが必須になります。
キャンプで十分な睡眠がとれなかったら、翌日に疲れを残し、万が一の事故につながる恐れもあります。
快適な睡眠を確保して安心安全にキャンプを楽しむためにも、寝具選びは重要なのです。
ですが、キャンプ初心者にとっては、初めから高価な寝袋などは手が出しにくいと思いますので、私が実際に使っている価格と機能のバランスを重視した寝袋を紹介します。
マット、コット編はコチラ
キャンプ道具を選ぶ基準
どもどもお小遣いキャンパーです。お小遣いキャンパーのプロフィールはコチラ
私がお小遣いをコツコツ貯めてから、キャンプ道具を買う基準は
①価格 ②機能 ③デザイン ④気分 ⑤欲望 です。
⑤が最優先されることもあります笑
まぁでも最近は一通りキャンプ道具は揃ったと思います。
お小遣いキャンパーのソロキャンプ道具、今回は寝袋やマット類を紹介します。
寝袋(シュラフ)の特徴
寝袋の形は、封筒型とマミー型があります。
封筒型は、家庭で使う布団のような使用感です。ファスナーで上下を分離してふたつの寝袋をつなげて使うこともできる商品もあります。
小さい子供がいる場合などには、封筒型が使いやすいと思います。
マミー型は、ミノムシのような形で体をぴったりと包み込んでくれるので、保温性に優れていますが、慣れるまでは寝返りがしにくく窮屈な感じがすることもあります。
また寝袋は、中綿の素材や量によって重量や保温性、収納時の大きさが変わります。
中綿に使用されるのは、化学繊維とダウンが代表的な素材です。
化学繊維は、自宅で洗濯できたり取り扱いが簡単で値段が安いですが、収納時は大きくなります。
ダウンは、化学繊維に比べ保温性が高く、収納がコンパクトになりますが、値段が高くなります。
寝袋には、快適温度(適応温度)が設定されており、秋冬用や冬用などがあります。
購入する際は、快適温度(適応温度)を確認しておくことが必要です。
お小遣いキャンパーが持っている寝袋
では、お小遣いキャンパーが買って実際に使った寝袋を紹介します。
商品名 | コールマン フリースEZキャリー C0 | コールマン フリースEZキャリー C5 | コールマン パフォーマーⅢ C10 | ベアーズロック くるむんインナーフリース |
中綿 | ポリエステル | ポリエステル | ポリエステル | フリース生地 |
使用時サイズ(約) | 84×190cm | 84×190cm | 80×190cm | 180×75cm |
収納サイズ(約) | Φ28×41cm | Φ24×40cm | φ20×40cm | 30cm×直径18cm |
重量(約) | 2.7kg | 2.0kg | 1.1kg | 655g |
快適温度 | 0℃以上 | 5℃以上 | 10℃以上 | ー |
形状 | 封筒型 | 封筒型 | 封筒型 | 封筒型 |
ご覧のとおり、コールマンが好きなんです。
コールマンは、大手キャンプブランドなので、価格と機能のバランスが優れていると思います。
なので、お小遣いキャンパーには頼りになるブランドです。
コールマンフリースEZキャリーシリーズは、寝袋の内側がフリース生地になっていて、肌触りがとても良い寝袋です。
化学繊維なので収納は大きくなりますが、快適温度0℃以上のC0はかなり温かいです。
私は、フリースEZキャリーは冬用。パフォーマーⅢは春秋用。という感じで使い分けています。
インナーフリースは、夏場はそれだけで使います。夏以外は寝袋の中にセットして温度調整に使っています。
寝袋の活用方法
私は、寝袋をキャンプ以外でも活用しています。
冬用の寝袋が、寒い時のキャンプにしか出番がないのはもったいないです。
具体的には、冬用のフリースEZキャリーC0は掛布団として使っています。
布団としては、ファスナー全開にして広げると約170×190cmの大きさになります。さらに軽くて温かくて、ほんとに優秀だと思います。
収納袋に入れた状態で、クッション代わりに使うこともできます。
工夫次第でいろんな使い方ができると思います。
収納したままにしておくのはもったいないですし、使うことで収納場所を上手に使うこともできます。
自分のスタイルに合った寝袋を選びましょう
私が使っているものを紹介しましたが、価格と機能のバランスが良いものを選びました。
紹介した寝袋は、収納時サイズが大きいので、バックパックキャンプや自転車キャンプなどウルトラライトキャンプには不向きです。
自分のキャンプスタイルに合った寝袋を選んで、快適な睡眠で安心安全にキャンプを楽しみましょう。