夏休みにはキャンプに行こう

夏といえば、カブトムシやクワガタなどの昆虫採集や冷たい川での水遊びなど、子供たちにとっては夏にしかできない貴重な体験がたくさんあります。

昼は川で遊んで、夜は満天の星空を見て、早朝は昆虫採集をしてと楽しいイベントがたくさんあります。

夏休みはキャンプに行って、子供たちとの思い出を作りましょう。

夏キャンプの暑さ対策

夏キャンプは楽しさもありますが、注意点もあります。

特に猛暑日が続く真夏であれば、熱中症などに気を付けなければなりません。

夏キャンプを涼しく過ごすアイデアをいくつか紹介しますので、参考にしていただければと思います。

できるだけ木陰にテントサイトを作る

木陰が涼しいのは、直射日光を遮ってくれるからだけではありません。

葉から出る水分が蒸発する際に、周りの熱を奪う蒸散作用が働いているからです。

なので、広場にタープで日陰を作っても、木陰に比べると暑く感じるのです。

ですから、夏キャンプでは林間サイトなど木陰のあるキャンプ場を選んで予約するのがおすすめです。

テント設営後はメッシュにする

テントの設営が済んだら、出入り口などすべてのパネルをメッシュにして、寝室に熱気がこもらないようにしましょう。

テントのベンチレーション機能を最大限に発揮するためにも、フライシートまでしっかりと張って通気性を確保しましょう。

テント設営後からメッシュにすることで、就寝時間には快適になっていることでしょう。

逆にメッシュにしておかないと、温室のように熱気がこもってしまい快適に過ごすことができなくなってしまいます。

すだれで日差しを遮って日陰を作る

テントのキャノピーやタープは、日差しが横から入ると直射日光を浴びてしまいます。

そこで、風通しを確保しつつ、日差しを遮ることもできるすだれが活躍します。

見た目にも涼しげなすだれですが、霧吹きなどで水をかければ蒸散作用でさらに涼しくなります。

寒色系のサイトレイアウト

テーブルやチェアなどを寒色系の色にするだけで、見た目が涼しくなります。

これは、人間の心理的な効果を利用したアイデアです。

ただし、テーブルやチェアなどを買い替えるのは、大変なので、テーブルクロスやチェアカバーなどを寒色系のものにするという方法をおすすめします。

遮熱機能のテントやタープを使う

夏の暑い日差しからテント内の気温上昇やまぶしさなどから守ってくれる、遮熱機能を備えたテントやタープが各メーカーから販売されています。

遮熱性と遮光性に優れていますので、真夏でも快適に過ごすことができるでしょう。

代表的なものは、コールマンのダークルームテクノロジーロゴスのソーラーブロックコーティングです。

ポータブル扇風機を使う

あまり風がない日などは、テント内の空気の循環も悪く、テント内が暑くなることもあります。

ポータブル扇風機を使って、テント内の空気を循環させると涼感アップになります。

ポータブル扇風機は、充電式や電池式のコンパクトなものなら、テント内に吊り下げて使うこともできます。

ポータブル電源をお持ちなら、サーキュレーターのような家庭用のものでも使うことができます。

ポータブル扇風機

接触冷感グッズを使う

接触冷感素材のウェアや水にぬらして使うクールタオル、ネッククーラーなど、冷感グッズを使い涼しく過ごせるように工夫しましょう。

睡眠時にも家庭用の接触冷感寝具などを使用すると、快適な睡眠が期待できます。

標高の高いキャンプ場を選ぶ

標高の高いキャンプ場を選ぶことは、一番手っ取り早い暑さ対策になります。

標高が100m高くなると、0.6℃気温が下がるので、標高が高くなればなるほど涼しく過ごすことができます。

ただし、標高が高くなると朝晩の冷え込みが強くなるので、念のため防寒着を準備することが必要です。

また、標高が高くなると、紫外線も強くなりますので、紫外線対策も必須です。

夏キャンプを安全に楽しもう

夏キャンプは、たくさんの楽しみもありますが、虫や熱中症など気を付けるべきこともあります。

夏キャンプで注意すべきことまとめ

安全に夏キャンプを楽しみましょう。

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tochi

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