基本的なテントの選び方。レンタルテントのお得で賢い使い方。

キャンプに必要なもので一番はじめに思い浮かぶのは、テントですよね。

これからキャンプをはじめたいけど、どんなテントを買うかで悩んでいる人もいらっしゃると思います。

何を基準にテントを選べばよいのか。

テントの種類、私tochiがおすすめのテント、レンタルテントという選択、などテント選びについてお話しします。

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テントってどんな種類がある?

テントといっても、いろんな形のテントがあります。

トンネルテントやワンタッチテント、エアフレームテントなどもありますが、ここでは基本的なものを紹介します。

ドームテント


2~6本のフレームで構造が単純であり、設営が簡単にできる。フレームが少ない分重量は比較的軽いが、風には強い形状。
基本的には前室がかなり狭いので、居住性を向上させるにはタープやスクリーンテントを追加する必要がある。

ツールームテント(ロッジドーム)

ドームテントよりフレームが多くなるが、スタンディングテープを用いることにより寝室とリビングを作ることができ、居住性を向上させている。アルミフレームであれば軽量だが柔軟性があって強度が高い。

ロッジテント

家のような形状をしていて、居住性が高い。
開放できる窓のような部分が多くあり、天気や風向きに応じて自由に開放部を作れる。
テント自体が大きいためフレームが太くなり、重量が重くなる。
ドーム型と比べると設営に手間がかかる。

ワンポールテント

円錐形で強度が高い。使用部品が少ないので軽量であり、設営がしやすい。
基本的に中心部分を1本のポールで支えているので、中心部分は室内の高さがあるが、外側に行くほど低くなり居住性は低い。
ロースタイル向き。

結局どれがいい?テント選びの時に考えること

様々な種類のテントがある中で、結局どれを選べばいいのか。

キャンプスタイルで選ぶ
自分がキャンプでどんな過ごし方をしたいかで選ぶ。

例えば、テントの中でゆったりと過ごしたいのであれば、室内が広いツールームテントがいいです。

タープはリビング、テントは寝るだけであれば、小さめのドームテントでもいいかもしれません。

最近はYouTubeやインスタグラムなどのSNSで、様々なキャンプ動画や写真を見ることができます。その中に、自分がしてみたいキャンプや憧れのキャンプがあるかもしれません。

またテントのレビュー動画なども参考にしてみるのもいいと思います。

収納性で選ぶ
意外と大事なのが収納時の大きさです。

例えば家族4人用のドームテントで収納時の大きさがだいたい縦30㎝×横60㎝×高さ30㎝×重さ10㎏程度だと考えてください。

ツールームテントになるとさらに大きくなります。

また、テントの素材でも大きさ重さが変わってきます。火の粉に強いポリコットン素材のテントだと女性では持ち上げるのが大変なほどの重さになるでしょう。

家での収納場所や車への積載なども考える必要があります。

さらに、雨キャンプの後など濡れたままのテントを放置すると、カビが発生したり撥水加工が落ちてしまうなどテントの耐久性に問題が生じます。

なので、自宅でテントを干すことが必要になりますが、ベランダの狭いマンション棟では大きいテントを干すのにかなり苦労することもあります。

『雨の日はキャンプしないよ』と思っていても、山手のキャンプ場などは天気が変わりやすいですし、晴れていても朝露や夜露でもテントは濡れるものです。

ホームキャンプ場の広さで選ぶ
行ってみたいキャンプ場やお気に入りのキャンプ場があるならば、そのキャンプ場のサイト(テント設営場所)の広さでテントを選ぶのもひとつの基準になります。

区画サイトといって、決められたスペース内にテントを設営しなければならないキャンプ場もあります。

区画より大きいテントであれば設営できないのでキャンプができないという事態になってしまいます。

事前にキャンプ場のホームページ等で確認することが必要です。

また、キャンプ場のサイトまで車が入れるか、車のすぐ横にテント設営できるか、駐車場からテントなどキャンプ道具を運ぶのかも含めて事前確認をしましょう。

初心者へおすすめしたいテント

私が個人的におすすめするのは、ドームテントです。

その理由は、総合的に初心者に優しいテントだからです。

設営のしやすさが初心者にとっては、とても重要です。

キャンプというのは意外とやることが多いので、慣れないうちはテント設営に時間を取られて疲れてしまったという話をよく聞きます。

また、設営に手間取り夫婦喧嘩になってしまいせっかくのキャンプが嫌な思い出になってしまうかもしれません。

他にも、ドームテントは価格が手頃なこと、メンテナンスが簡単など、はじめに買うテントとしては、最適解だと考えます。

レンタルという方法もある

そもそもキャンプをはじめる時にテントを買わなければいけないのか?

決してそうではありません。

キャンプ場によっては、キャンプ用品のレンタルをしている所もたくさんあります。

キャンプをしたいけど、続けるかどうかわからないから、一度だけでもキャンプをしてみたいという方もいるでしょう。

そんな方は、キャンプ場でのレンタルをおすすめします。

また、高品質で清潔なキャンプ用品をレンタルできるサービスもあります。

キャンプ道具を持っていないけど、キャンプに行ってみたい。

しかもレンタルしたキャンプ用品をキャンプ場で受け取れるので、一式レンタルすればキャンプ場まで手ぶらで行くことも可能になります。

初心者にも扱いやすいキャンプ用品もラインナップされているので、安心してトライできるでしょう。

レンタルならば、家でのキャンプ用品の収納場所にも困らないので、これからのキャンプのひとつのスタイルになっていく可能性もあります。

道具を揃えないといけないというキャンプのハードルが下がり、気軽にキャンプを楽しめるでしょう。

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キャンプは、日常生活では感じることのできない自然を体感できる素晴らしいレジャーです。機会があればぜひキャンプにチャレンジしてください。

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tochi

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